鎖錠の楼閣

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    【映画感想】「楽園追放 Expelled from Paradise」

    ヴェントさんに「DDONの新クラス気になるよ!
    もしプレイする事が有ったら感想聞かせてね!」

    と言う連絡を頂いたので、そのうち触ってみようと
    思います。うどんさん寂しがってるしな!w


    だいぶ前に「虚淵さんが新しい作品作ったよー」って
    情報を仕入れていたのですが、最近になって捕捉したので
    「どんな絶望感を味わえるのかな?( ・´ー・`)」と思って
    視聴してみた次第です。ネタバレ感想だよ! 閲覧注意!

    世界観は遠未来なんだと思います。人類が進化した先である
    精神だけの世界で暮らす新人類の楽園にハッキングする
    不埒な輩をどうにかするべくエージェントが地球に送り込まれ
    現地の、素行の悪いエージェントと一緒に事件を解決しに
    奔走する……と言うのが大筋なのですが、取っ掛かり難い
    作品かなーと思った冒頭のシーンはすぐに払拭され、
    二人の掛け合いが楽しい、コメディ有り、シリアス有り、
    バトル有り、絶望展開無しの、「本当に虚淵さんの作品か?」
    と、うっかり思ってしまうくらいには、あんまり過酷なシーンが無い
    仕上がりになっていました。それこそ全年齢対象と言い換えても
    良い位には健全な作品だったと思います。

    主要なキャラクターがとても少なく、それでいてスマートに
    物語が纏まっていたのは流石だなーと感嘆しきりでした。

    主人公のアンジェラちゃんがとにかく可愛かったです(^ω^)
    精神だけの世界から受肉して、人間として活動する事に対する
    不満点が、「無理をすると病気を患うし怪我もする」と言う辺りが
    なるほどなーと感じると共に、私自身がデジタルの世界である
    ネトゲやゲームに入り浸っては体を壊している現状がまさに
    彼女の言ってる事そのままの状態なんじゃないかなーと
    思ってしまって思わず唸ってしまいました。当然と言えば当然ですけお!

    ディンゴは最初から最後までカッコ良くて仕方なかったです。
    人間としてこの地上で生きる事、それはデジタルの奴隷になる
    事からの乖離と言いますか、誰かに貢献しなければ自由さえ
    手に入らない世界からの逸脱と言いますか、これが今の現代に
    求められている生き方の一つなんじゃないかなーと感じたり。

    データとして生きると言う発想は、とても素敵に感じました。
    人類の進化した先の一つとして魅力的でしたし、何より
    貢献できない者は自由さえ与えられない・不要と断じられて
    消されてしまう、と言う設定が特に素敵だと感じましたねー。
    私自身が己の事を不要だと感じているのも有りますが、それよりも
    自身を不要だと思うのなら貢献せずに過ごし、抹消されるのを
    待てば、誰の迷惑にもならず、寧ろデータの容量を確保するために
    役立ってこの世界を立ち去れるって言うのは、あまりに甘美だなーと。
    私の中の厭世観がまた一つ刷新されたかなーと思ってホクホクでした。

    なので私はアンジェラさんの選択には反対派ですし、ディンゴの考えも
    判らないではないにしても、私自身は楽園で自堕落な生活に落としつつ
    面倒臭くなったらそのままフェードアウトできるって素晴らしいじゃないか
    と思ってしまいましたねー。私も楽園で暮らしたい(˘ω˘)

    蛇足が長くなりましたが、とても素敵な作品でしたし、
    改めて虚淵さんの作品って面白いな、と思いました。
    また彼の作品に触れる機会が有れば、感想を綴りたいですし
    じっくりその世界観を堪能したいと思います。
    と言ったところで筆を擱かせて頂きます。
    長々とお付き合い頂きまして有り難う御座いました!
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